- コンセプト通り「一生モノ」について語ろうと思ったものの、
語る対象の評価がしっかりしていないと記事に説得力がなくなってしまうと考えました。 - また、この場所のコンセプトを定めたのちに、具体的な情報の残し方を考えてみると、
コンセプトから外れる記事は残せないなと強く思いました。 - このため、今後の記事で紹介する経験・知識・ものの評価軸を記載します。
「一生モノ」を評価するにあたって
私が紹介する「一生モノ」にはいくつかのジャンルがあります。
主に2つに分けられます。
「一生モノ」と、「一生モノの経験・知識」です。
それぞれについて、異なる評価軸を設けようと思います。
評価において大事にすること
評価において大事にすることは、「その選択に『ストーリー』があるか」です。
ただし、この『ストーリー』は正しく用いることが非常に難しいと思います。
あるモノが欲しいからと、エピソードを後付けしたり、過剰な演出により説得力を増すように誘導したりすることは(時折あることかもしれませんが)、
その選択が後悔するものとなる要因になってしまう可能性があります。
自身のこれまでの成長過程から生まれる情熱や欲望・自身の理想像に合致する、奇跡のような一会があるはずです。
このような一会を追い求めるのではなく、それが現れた際にストーリーを認識する用意が大切なのだと思います。
物事を評価することは、評価する側の視点が様々であることから、非常に難しいと考えています。
評価においては、私の主観であることをご理解ください。
私の主観ではありますが、「一生モノ」の評価軸は下記の通りです。
具体的な評価軸(モノの場合)
世の中には様々なモノの評価基準があり、それらに私(たち)はたくさん惑わされています。
「限定品」「定価より安い」「最新モデル」「いま流行りの」等、衝動買いを促すコトバはたくさんあります。
これらのコトバに惑わされて行った選択に、良かったものはどの程度あるでしょうか?
あなたの「一生モノ」はこのようなコトバに惑わされて購入したものではないと思います。
私は下記の5点を評価軸に、「一生モノ」を評価したいと思います。
評価軸(モノの場合) | |
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1 | コスパ(価格・利用可能期間) |
2 | ビジュアル |
3 | ストーリー性(主観) |
4 | ライフスタイルへの影響 |
5 | 周囲からの客観的な評判 |
図にするとこのような感じになります。↓
具体的な評価軸(経験・知識の場合)
経験や知識の場合、モノ以上に評価が難しいです。
なぜなら、経験や知識は「手に入れる・手に入らなかった」の2側面のみで評価できないからです。
例えば、下記の場合、Bさんは資格を取得していないので何も得るものはなかったでしょうか?不合格ながらも得た知識はあったかもしれません。
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Aさんは簿記一級に合格した
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Bさんは簿記一級に合格しなかった
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Cさんは簿記一級の勉強をしていない
モノとは一部評価軸を変更して、下記のような評価軸を設定しました。
評価軸(経験・知識の場合) | |
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1 | 手軽に経験・取得できるか |
2 | 応用が効くか・長期間使えるか |
3 | ストーリー性 |
4 | ライフスタイルへの影響 |
5 | 周囲からの客観的な評判 |
終わりに
このように、今後は「一生モノ」を評価する際に上述の評価軸を用いたいと思います。
コンセプトを大切にしながらこの場を良いものにできるように、皆様からのコメント等を参考にしながら改善して参ります。