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第6位:センチュリオンホテル&スパ上野駅前(サウナリゾートオリエンタル上野)
施設概要
- 上野駅から徒歩2分のデザイナーズホテル「センチュリオンホテル&スパ上野駅前」の館内施設です 。宿泊者向けのスパですが、日帰り入浴も可能でホテルクオリティのサウナを体験できます。館内1階に天然ラジウム温泉の大浴場とサウナ・水風呂を備え、24時間いつでも利用OK(清掃時間帯を除く) 。
- ホテルの一角とは思えないほど充実したサウナ設備で、サウナーからも注目されています 。
サウナ
- ここのサウナ室は定員4名ほどのミニマルサイズですが、設定温度は100~110℃と非常に高温です 。ラグジュアリーな石造りの内装で、間接照明が落ち着いた雰囲気を演出。
- セルフロウリュにも対応しており、備え付けのひしゃくで水をかければ一気に熱気が増します。湿度も十分で、狭い空間ゆえにロウリュ時の体感温度はさらに上昇します。「小さいサウナなのに滝汗が出る」と評判で、短時間でしっかりととのうことができます。
- テレビは無く静かなので、瞑想しながらじっと耐えて汗をかく上級者向けの楽しみ方もできるでしょう。
水風呂
- サウナ室のすぐ隣に長方形のタイル張り水風呂があります。水深は腰くらいまで、2人が入ればいっぱいになるサイズです。
- 水温は15℃前後に冷却されており 、「温度差は申し分なし」と言われるほど、100℃超サウナとのギャップが爽快です 。地下水を使用したきめ細かな水質で、肌触りがやわらかいのも特徴。狭いですが利用者が分散するため、意外とスムーズに入れます。
外気浴
- 残念ながら露天スペースはありません。
料金体系
- 日帰りサウナプランとして90分コース1,000円~(平日限定)から利用でき、非常にリーズナブルです 。
- 通常の入浴のみコースは3時間2,730円ですが、各種割引クーポンで2,200円程度になることもあります 。館内着・タオルは有料レンタル制ですが、宿泊者には無料提供。宿泊の場合は1泊8,000円~とビジネスホテル相当の料金で、温泉・サウナが滞在中好きなだけ利用できます。ホテルフロントで日帰り利用受付しており、クレジットカード決済も可能です。
サ飯
- 館内1階に焼肉レストラン「陽山道(ヤンサンド)」があります!
第7位:東上野 寿湯(ことぶきゆ)
施設概要
- 銀座線稲荷町駅から徒歩2分、上野駅からも徒歩7分ほどにある昭和レトロな銭湯です 。
- 創業1952年(昭和27年)で70年以上地元に愛され、2017年に大規模リニューアルして以来サウナーからも人気急上昇しました。
- 入浴料は東京銭湯統一料金(大人500円)+サウナ利用料370円で合計870円とお手頃 。
サウナ
- 男性浴場に2種類、女性浴場に1種類のサウナがあります。男性側は遠赤外線ドライサウナ(2段・8人ほど)と、塩サウナ(1段・4人ほど)の2室を完備 。
- ドライサウナは約98℃とカラッと激熱で、テレビを見ながら汗をかけます 。
- 一方の塩サウナは壁に塩壺が置かれ、塩を体に塗って発汗を促すスタイル。温度は体感90℃前後で湿度もしっかりあるため、塩がじんわり溶けて肌がすべすべになります 。女性側は塩サウナのみ設置(約88℃)。
- どちらのサウナもオートロウリュ機能付きで15分毎に蒸気が噴出し、室内の熱さと湿度をキープしています 。銭湯とは思えぬ本格仕様で、「塩サウナにしては熱くてしっかり汗が出る!」と評判です。
水風呂
- なんと水風呂が2種類あります 。
- 一つは露天エリアにある岩風呂風の水風呂(深さあり)で、もう一つは奥まった洞窟風の水風呂です。いずれも地下天然水を汲み上げて循環させており、水温は約15~16℃とキンキン!
- 岩風呂型は開放感があり3~4人が入れ、洞窟型はひんやり薄暗い空間で2人ほど入れます。違った趣の冷水浴が楽しめるのは都内でも珍しく、「アトラクションのような水風呂」として人気です 。どちらも豊富な水量で常にオーバーフローしており、水質も文句なし。交互に入って温冷浴を堪能する人も多いです。
外気浴
- 特筆すべきは開放感抜群の広い露天風呂スペースです。男湯では10人以上が入れる大きな露天風呂(薬湯)と、その周囲にととのい椅子がずらり配置されています 。
- 塀で囲まれながらも空はしっかり見え、昼は青空、夜は星空を眺めながら外気浴できます。
- 女湯側も小ぶりながら露天風呂と椅子を完備 。加えて館内2階には畳敷きの休憩広間もあり、湯上がりにゴロ寝も可能。銭湯とは思えない贅沢な外気浴環境で、「寿湯は外気浴が最高」と口コミされるほどです 。
料金体系
- 入浴料大人500円(東京都銭湯料金)+サウナ利用料370円で、合計870円(税込)です 。サウナ利用者にはバスタオルと小タオルが貸与され、専用のサウナキーでサウナ室に入る仕組み。貸しロッカーやシャンプーなど基本アメニティは無料で使えます。「手ぶらセット」(入浴料+タオル+シャンプー等)も別途販売。営業時間は11:00~翌1:30(最終受付1:05)、朝風呂は日曜のみ6:00~9:00営業です 。第3木曜定休。回数券(10枚4,500円)も販売しており地元常連に愛用されています。
第8位:ひだまりの泉 萩の湯
施設概要
- JR鶯谷駅から徒歩3分、上野駅からも徒歩15分ほどに位置する天然温泉スーパー銭湯です 。
- 2017年オープンと新しく、黒湯天然温泉を売りにファミリーにも人気の施設ですが、サウナのレベルも高いためサウナーからの支持も厚いです。
- 朝6:00~9:00と昼11:00~深夜1:00まで営業 。入浴料500円+サウナ料300円と銭湯価格で天然温泉&サウナが楽しめます。明るく清潔な館内と充実した食事処で、「銭湯以上スパ未満」の絶妙な存在感を放っています。
サウナ
- 男性浴場に高温サウナ1室(女湯も1室)があります。遠赤外線ヒーターと対流式ストーブを備えたドライサウナで、室温は約102℃と激熱 。
- 3段式で12名ほど座れる広さがあり、銭湯サウナとしてはかなり大きめです 。加えて毎時30分にオートロウリュが作動し、遠赤ストーブに水がかかって大量の蒸気が発生します 。
- 湿度も十分に保たれ、常にカラカラになりすぎない絶妙な熱さが心地よいです。館名の通り日差しが差し込む明るいサウナ室で、テレビを見ながらまったり長く入るもよし、オートロウリュ直後に一気に汗をかくもよしと幅広く楽しめます。男女ともロウリュサービス実施なのも女性サウナーに嬉しいポイントです。
水風呂
- 大浴場中央に1つだけあります。4人ほどが入れる大きさで、温度は17℃前後にキープ 。微細な気泡が出るバイブラ機能付きで、体感温度は数字以上に冷たく感じられます 。
外気浴
- 半露天エリアに休憩スペースがあります。岩風呂の温泉露天の隣にベンチが2脚設置され、ここで外気浴が可能です 。
- 上部は屋根がありますが吹き抜けになっており、新鮮な外気を感じながらゆったり休めます。温泉の湯けむりと森林の壁画に囲まれ、都会の喧騒を忘れさせてくれる空間です。
- 内湯スペースにも腰掛け椅子が複数あり、外気が苦手な方や女性はこちらで休憩もできます。広い脱衣所にもソファーやマッサージチェアがあり、クールダウン場所に困ることはありません。
料金体系
- 入浴料は一般的な銭湯料金で大人500円、小学生200円、未就学児100円です。サウナ利用は別途300円(貸バスタオル付き)となっています。貸しタオルのみ利用は50円。セットになったサウナ券(800円)も販売しており手ぶらでOK。
- 朝風呂時間帯はサウナ利用不可ですが、朝6:00~9:00は大人460円と少し安くなっています。回数券(10回4,300円)もありリピーターに人気。下足鍵と脱衣所ロッカー鍵が一体型になっており動きやすいなど、料金以外の面でも利用者目線の工夫が光ります。
サ飯
- 2階に併設の食事処「ひだまり」では、湯上がりに美味しい料理を楽しめます。人気メニューは**「肉豆富定食」で、大きな豆腐と牛バラ肉を甘辛く煮込んだ熱々の一品。サウナで失われた塩分を補給できる上、黒湯温泉で温まった体をさらに内側から温めてくれます。
- その他にも生姜焼き定食や手作りカレー、風呂上がりに嬉しい生ビールや地酒などメニュー豊富 。